2014年4月26日土曜日

PDFを、Word/画像/テキスト/HTMLに変換

UniPDF」は、PDFファイルをWord文書、画像、テキストファイル、HTMLに変換するソフトです。

操作は簡単で、ホームタブでPDFファイルをドラッグ&ドロップして、Wordなどの形式を選択して変換ボタンを押すだけです。

home.png


設定画面で、文書ファイルは .rtf、.doc、画像ファイルは .bmp、.tif、.png、.gif、.pcx、.tgaファイルに変換できます。


Wordへの文書変換は特に問題なくできるようですが、ここで、Excelで作成した表をPDF化したものをWordファイルに変換した場合どうなるか試してみました。

変換前(PDFファイル)
hyou.jpg

変換後(Word)
hyoudoc.jpg


文字(数字)のズレは生じましたが、まぁ許容範囲ではないかと思います。

2014年4月24日木曜日

ツールを使ってWindowsの起動を高速化する

Windowsを使い始めてしばらくすると、はじめの頃は速かったパソコンの起動が徐々に遅くなってきます。
いろんなアプリを入れたり、何やら設定したりを繰り返すうちに、起動がもっさりしきたりするものです。

ここでは、Windows Performance Tool Kit(WPT)というWindowsの起動を調査して高速化するツールを使います。

WPTはWindows SDKというツールに含まれているのでまずこれをダウンロードします。


インストーラを起動して進めていくとインストールするコンポーネントを訊いてくるので、
Developer Tools / Windows Development Tools / Win32 Development Tools
のチェックだけ残し、あとのチェックはすべて外します。

コンポ選択
(画像クリックで拡大)

選択後インストールを続けますが、ここで結構時間がかかるので、じっくり待つなり何か他のことをやるなりしてやり過ごしましょう。

インストールが終了したらスタートメニューから
Microsoft Windows SDK v7.0(Windows7の場合) / Tools / Install Windows Performance Tool Kit
を開くとインストーラが実行するのでWPTのインストールを完了して下さい。


インストール終了後、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて
xbootmgr -trace boot -prepSystem コマンドを実行します。

・このコマンドを実行する前に開いているアプリケーションはすべて閉じておいて下さい。
・コマンドを実行すると再起動を7回ほど繰り返すのでログインパスワードを設定している場合は解除しておいて下さい。

Install Windows Performance Tool Kitの実行を始めると、終了するまで1時間以上かかるのでパソコンを使わに時にでも実行しましょう。
途中で何かメッセージが出ても気にせずに進めて下さい。

終了後はログインパスワードを設定していた人は再設定を忘れずにして下さい。

2014年4月23日水曜日

日本語IMEの状態をわかりやすく表示する2

以前IMEの状態をわかりやすく表示するマウスのお供を紹介しましたが、別の方法で状態を確認できるソフトで「akinosign」を紹介します。

これは、フォーカスのある、検索時にワードを入力するテキストボックスや、メモ帳などのテキストエディタなどでの文字入力時に色で状態のオン/オフを確認できるソフトです。

どういうソフトかは使ってみればすぐわかります。ダウンロードはこちら



ボックス(小)での表示

IME off
off1.png

IME on
on1.png



ボックス(大・メモ帳など)での表示
IME off
off2.png



IME on
on2.png



表示方法は設定画面からカスタマイズできます。

設定1
settei1.png

設定2
settei2.png

どのようにカスタマイズできるかは設定画面を見ただけでわかりますね。

2014年4月21日月曜日

日本勢、巨大市場で攻勢

世界最大級の自動車展示会「北京モーターショー」が20日開幕し、報道陣に公開された。

今回は14カ国・地域の2000社を超える自動車メーカーなどが参加。

世界最大の自動車市場である中国での競争は激しさを増しており、日本勢も最新モデルや環境技術をアピールし、販売攻勢を仕掛ける



トヨタは今年発売する中国向けの新型「カローラ」と日本では生産が終了している兄弟車「レビン」を公開した。

2015年には中国で初めて現地生産を始めるハイブリッドシステムを搭載し、投入する計画。

レビン



ホンダは中国向けに開発したハッチバック型のコンセプトカーを初披露した。

1980年代生まれの若い世代を意識した車。





日産も中国で開発した若者向けセダン「ラニア・コンセプト」を展示した。

ラニア

(写真:Responseより転載)

2014年4月19日土曜日

MS-Office(2003、2007、2010)をタブ表示する

Office Tab Free Editionは、Excel、Word、PowerPointでブックや文書などを複数開いた時、タブ化してくれるofficeのアドインです。

導入すると以下のような表示になり、タブクリックだけでドキュメントファイルを変えられるようになります。

オフィスタブ導入後



インストール後に表示される設定画面(Office Tab センター)の「一般および配置」から主な機能を確認してみましょう。
(ここではEcxelの設定を使います。)

設定画面

・ブックを閉じる場合はタブ上で「左ボタンダブルクリック」「スクロールボタンクリック」する

・新規ブックを開くときはタブバーの空白部分をダブルクリックする

・タブをドラッグして並べ替えられる

・現在のタブを太字表示する

・Excelを閉じるとき複数開いているブックを一発で閉じる


などを有効/無効に設定できます。


・また、6種類用意されたタブのスタイルを選択

・表示文字のフォント・大きさを変える

・タブの幅をブック名の長さに合わせてフレキシブルにするかタブ幅を固定するかを選択


などのインターフェースのカスタマイズもできます。

設定画面レイアウト


また、Office移動時にアップグレードを勧める画面が表示されますがキャンセルすれば問題ありません。



タブで管理できるのはOfficeユーザーにとっては便利なのですが、 Free EditionはOffice2013では使えません。

2013で使う場合は2000円で購入することになります。

それでも購入して使いたいという人はこちらの「ダウンロードおよび購入」からどうぞ。

2014年4月17日木曜日

親向けの「婚活本」

香川県が独身の子供を持つ親向けに”婚活本”を作成することを決めました。

県の婚活サイトに親からの相談が多く寄せられていたためで、最新の結婚事情を親世代に理解してもらう狙いがあるようです。


香川県によると、自治体が親向けに結婚の情報発信を本格的にするのは極めて珍しいことのようで、内閣府も「他の自治体の参考になる先駆的な取り組み」と期待しています。

小冊子の形式で2014年度中に発行するとのこと。

地域のコミュニティセンターや飲食店、コンビニなどでの無料配布を想定しているそうです。


どんな内容なんでしょうね。
結婚する気のない子供に気をもんでいるお父さんやお母さんが多いんでしょうか。
気になるところです。

2014年4月15日火曜日

多機能なデフラグソフト「Smart Defrag 3」

パソコンの起動やアプリケーションの立ち上がりが遅くなってくる原因の一つとして、ハードディスクのフラグメントがあります。

ハードディスク内のファイルは利用していうちに断片化(フラグメント)されていきます。
断片化さた状態で使い続けると、散らばったファイルのデータを読みにいくため時間がかかるようになります。

Smart Defrag 3
を実行すると断片化されたファイルのデータが連続化され、ファイルの起動が今までより速くなります。
Smart Defrag 3はWindows標準のデフラグより機能が強化され、高速で処理します。

特徴としては、
・高速化されたデフラグ機能
・ブートタイムデフラグ
・自動デフラグ
・スケジュール機能
と、豊富な機能を備えています。


インストール時の注意

インストール画面75

インストール完了時に上記の画面が出ますが、チェックはすべて外しておきましょう。


次に、主な使用方法です。


起動画面40

起動画面で、デフラグしたいボリューム(ドライブ)を選択します。


分析画面40

分析ボタンを押すと現在のフラグメントが表示されます。赤い箇所がフラグメントの場所です。
デフラグボタンでデフラグを開始します。

この時、デフラグボタンの右にある矢印ボタンを押すと、以下のデフラグの種類が表示されます。
・デフラグのみ
・デフラグと高速最適化
・デフラグと完全最適化
・デフラグとファイルの優先化

下にいくほど より最適化されますが、時間がかかるようになります。


デフラグ終了40

デフラグ終了画面です。フラグメントが改善されています。


・ブートタイムデフラグ

パソコン起動中にはデフラグできないMFTやページングファイル(ドライブ上にある仮想メモリ)をデフラグする機能です。

Smart Defrag 3の画面で対象ドライブの右端にある「ブートタイムデフラグ」のスイッチをオンにします。
画面上部にある詳細設定をクリックして設定を選択します。

設定画面の左カラムにある「ブートタイムデフラグ」を選択して、方法で「次回起動時のみ」を選択して「OK」ボタンを押します。

画面の真ん中あたり「ブートタイムデフラグ」タブを選択し、表示されたチェックボックスすべてにチェックを入れます。

ブートタイムデフラグ画面切り取り60

パソコンを再起動します。起動の途中でブートタイムデフラグが始まります。
頻繁にデフラグを行うとハードディスクへの負荷が大きくなるので、パソコン起動後はブートタイムデフラグのスイッチはオフに戻しておきましょう。


・自動デフラグ

パソコンがアイドル時にデフラグを開始する機能です。
キー入力やアプリを起動した時など何かしらアクションが起きた時はデフラグを一時停止します。

Smart Defrag 3画面で対象ドライブの右にある「自動デフラグ」のスイッチをオンにします。
設定画面の「自動デフラグ」で
「何分以上アイドル時間が過ぎたらデフラグを行う」
「メモリ使用率が何%以上になったらデフラグを一時停止する」
の設定を行います。以上で自動デフラグの設定は終了です。


・スケジュール機能

設定画面「スケジュールデフラグ」を選択し「ステータス」を有効にします。
処理方法、ボリューム(ドライブ)、実行するスケジュールを設定します。

2014年4月13日日曜日

ブラウザのブックマークを整理する「AM-DeadLink」

たまったブックマーク(お気に入り)の中からしばらく訪れていなかったサイトを訪問したら「404 File Not Found」と表示されて削除されていた、なんていうこともありがちなことです。

他にも削除されているサイトがないか一発で確認・削除できればブックマークもすっきりします。

AM-DeadLinkは、IE、Firefox、Chrome、Operaのブックマークでリンク先が削除されていないか、同じリンクが重複して登録されていないかをチェック・削除してくれるソフトです。


ダウンロードはこちら
















初回起動時に使用言語を訊いてくるので「japanese」を選択。

以下、主な使用方法です。


・リンク切れをチェックする

AM-DeadLinkの画面左上にブラウザを選択するプルダウンメニューがあるので調査したいブラウザを選択します。
画面に選択したブラウザのブックマーク一覧が表示されます。

チェックボタンでリンク先のチェックが始まります。
チェックが終了すると「状態」カラムにリンク切れの場合は「エラー」と表示されます。
リンク先が移転している場合は「状態」カラムに「リダイレクト、OK」と表示されます。
これはブックマークに登録したサイトが移転していて、移転先にジャンプするURLなので実質OKのサイトです。
deadlinkchecker-up.pngボタンを押すとエラーのリンクがリスト上部に移動します。
削除する前にサイトの状態を確認したい場合はdeadlinkchecker-browser.pngボタンを押すと画面下半分に内蔵ブラウザが表示されます。
調べたいリンクをダブルチェックするとここにリンク先が表示されてチェックできます。

削除したいリンクを選択してdeadlinkchecker-batu-chouseigo.pngボタンでエラーのサイトをブックマークから削除できます。
・重複登録をチェックする

deadlinkchecker-daburi.pngボタンを押すと重複したリンクがグループ表示されます。ここで削除してもいいリンクを選択状態にしてdeadlinkchecker-batu-chouseigo.pngボタンで削除します。

2014年4月10日木曜日

日本語IMEの状態をわかりやすく表示する

日本語を入力しようとしたら半角文字になっていたとか、逆に半角を入力しようとしたら日本語がおかしく表示されたなんていうことがあったりする。これって微妙にイラッときたりします。

IMEツールバーを見ればIMEの状態は確認できますが、もっとわかりやすく表示したい。

なるべくなら視線移動を少なくしてIMEの状態を知りたい。
そんなソフトを紹介します。

マウスのお供というフリーソフトです。

常駐するとマウスカーソルの右下(デフォルト)に、時刻とIMEの状態が表示されます。








日本語OFF








日本語ON



簡易メモ表示機能もあるので、ちょっとしたToDoなど内容を付箋のように使用できます。



表示位置がデフォルトで右下に表示されると書きましたが、表示場所はマウスカーソルの下や上など任意の場所に表示できます(左右はかえって邪魔になりそうですが;)。


時刻の表示の形式(年/月/日/曜日/時/分/秒)は自由に設定することが可能です。
あまりゴチャゴチャ表示させたくない人は 時/分 のみを表示させればいいでしょう。






クリップボードの内容も表示できます。プライベートでパソコンを使っている人にはちょっとしたツールかもしれません。

また、あらかじめwavファイルを準備すれば時報機能も使えます。

あと、カウントダウンタイマーとしても使え、指定した時間からの残り時間を表示させることもできます。

あらかじめ任意のwavファイルを持ってくれば時間になったらアラームを鳴らすことができます。

時間の設定がアプリの設定画面からセットするので、使うには多少面倒かもしれません。


そのほか、表示されるフォントやフォントのサイズを指定することもできます。
文字色は、時計 ・アラーム ・クリップボード ・メモ  のそれぞれを個別にカスタマイズできるようになっています。

あと、おまけな機能として、CPUの使用率と空きメモリ量/全メモリ量を表示させることもできます。

個人的には表示がうっとうしくなるので使ってないのですが、興味のある方はどうぞ。