2014年4月24日木曜日

ツールを使ってWindowsの起動を高速化する

Windowsを使い始めてしばらくすると、はじめの頃は速かったパソコンの起動が徐々に遅くなってきます。
いろんなアプリを入れたり、何やら設定したりを繰り返すうちに、起動がもっさりしきたりするものです。

ここでは、Windows Performance Tool Kit(WPT)というWindowsの起動を調査して高速化するツールを使います。

WPTはWindows SDKというツールに含まれているのでまずこれをダウンロードします。


インストーラを起動して進めていくとインストールするコンポーネントを訊いてくるので、
Developer Tools / Windows Development Tools / Win32 Development Tools
のチェックだけ残し、あとのチェックはすべて外します。

コンポ選択
(画像クリックで拡大)

選択後インストールを続けますが、ここで結構時間がかかるので、じっくり待つなり何か他のことをやるなりしてやり過ごしましょう。

インストールが終了したらスタートメニューから
Microsoft Windows SDK v7.0(Windows7の場合) / Tools / Install Windows Performance Tool Kit
を開くとインストーラが実行するのでWPTのインストールを完了して下さい。


インストール終了後、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて
xbootmgr -trace boot -prepSystem コマンドを実行します。

・このコマンドを実行する前に開いているアプリケーションはすべて閉じておいて下さい。
・コマンドを実行すると再起動を7回ほど繰り返すのでログインパスワードを設定している場合は解除しておいて下さい。

Install Windows Performance Tool Kitの実行を始めると、終了するまで1時間以上かかるのでパソコンを使わに時にでも実行しましょう。
途中で何かメッセージが出ても気にせずに進めて下さい。

終了後はログインパスワードを設定していた人は再設定を忘れずにして下さい。

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